家庭用脱毛器の効果はあるの?

家庭用脱毛器の種類と特徴

実際のところ、脱毛器の効果はあるのでしょうか?サロン派の私ですが、口コミや美容専門サイトを色々と調べてみました。

その答えは「Yes!」でした。

・フラッシュ脱毛器

フラッシュ脱毛器は多くのサロンでも使われており、脱毛効果が認められています。自宅で使用する家庭用脱毛器も理論はもちろん同じですので、一定の脱毛効果があるようです。

・レーザー脱毛器

レーザー脱毛器も同様です。こちらも、医療用レーザーと同じ原理で作られているので、ムダ毛一本一本をきちんと脱毛する効果が期待できそうです。

家庭用脱毛器②

・まとめ

ただ、これら脱毛器の効果は一度では目に見えません。メーカーによって、特徴は様々ですし、脱毛器の種類、ムダ毛の量や濃さによりまちまちです。

どのメーカーのものでもおおよそ10回程度は使い続ける必要があるようです。

サロン通いが当たり前だった私も、自粛や自宅待機のおかげで家庭用脱毛器を調べるうちに、その手軽さも理解できました。

いろいろ調べているうちに脱毛器に限らず、美容関連の情報が上手にまとめられているジョニラボというサイトを見つけましたので、紹介しておきます。

身体の内側から美しくなるための方法や手軽にダイエットできるすぐれものなどたくさん紹介されていますので、参考にしてみてください。

脱毛サロンと家庭用脱毛器の違いって?

コロナで脱毛サロンに通えないので

私の仕事は某旅行会社で窓口業務をやっています。この2年間、コロナ禍で在宅勤務やリモートが続き、世間の自粛ムードもあって、サロン通いはおやすみでした。

とはいえ、ムダ毛処理を怠ることもできず、苦労する日々ですが、ネットで色々調べてみると、最近は「自宅で処理できる脱毛器」も話題ですね。

脱毛サロン派の私ですが、自宅で手軽にできそうな脱毛器にも興味があるので、ちょっと調べてみました。

家電量販店などでたくさん販売されている家庭用の脱毛器。今では種類も豊富で、お値段もさまざま。購入を考えている人が多いのもうなづけます。

では、実際のところ、その効果はいかがなものなのでしょうか?

家庭用脱毛器①

・家庭用脱毛器の魅力とは?

家庭用脱毛器が人気の理由の一つは、そのお値ごろ感です。種類にもよりますが、一般的に家庭用脱毛器は同じ回数をエステサロンで施術する場合を考えれば、お得感たっぷり!

気になる箇所を好きなだけケアできるので、長い目で見れば、サロン通いよりもお安く脱毛することができます。

そしてもう一つは、お手軽なこと。

エステサロンに通う手間もなく、いつでも好きな時に自宅でケアできるので、忙しい方にもピッタリな方法なんですね。

家庭用脱毛器②

・家庭用脱毛器の種類は主に3種類

一つはフラッシュ脱毛器です。これはフラッシュ光を当てて、ムダ毛を処理するもので、照射範囲が広く、痛みも比較的少ないのが特徴です。また、フラッシュ光に美肌効果があるといわれており、脱毛と同時に肌を磨くことができるんだとか。

次はレーザー脱毛器です。これはクリニックなどで採用されているレーザーを家庭用に出力弱めにしたもの。しかしその脱毛パワーは抜群です。ただ、レーザーの痛みが気になる方にはあまりオススメできません。

最後は熱線式除毛器。これは脱毛ではなく、熱でムダ毛を焼き切るタイプなので、手軽に自己処理できるものの、毛根を処理することは不可能。つまり、“ムダ毛がなくなる”ことはないタイプです。

脱毛サロン利用時の流れ

脱毛サロン利用時の流れ

脱毛サロンってどんなことをするの?

脱毛サロンってどんな準備がいるのか、自分は何をすればいいのか、気になりますよね。そこで、サロンに行ったら何をするのか、当日の流れも紹介しておきます。

・フラッシュ脱毛の流れは?

(1) 予約した時間にサロンに行く
多くの場合、脱毛サロンの公式サイトからWEB申し込みします。WEB申し込みが完了すると「予約完了」メールが届きます。
その後、サロンによっては、予約確認が電話できたり、伝言メモできたりしますが、予約確認が全く来ないサロンもあります。

(2) 個室でガウンなどに着替える
待合室から個室ブース(もしくはテーブル)に移動します。ここでは同じように待機している顧客と顔を合わせることになります。

(3) 施術する場所にジェルを塗ってもらう

(4) 光を当てて脱毛処理してもらう

(5) ジェルを拭き取って、タオルなどで冷やす

(6) 服に着替えて、次回の予約を取る

脱毛ジェル

脱毛サロンですることは、これだけです。他の脱毛方法でも、自分がすることはほぼ変わりません。メインの作業はスタッフさんにお任せです。

ほとんど準備もいりませんが、脱毛サロンへ行く前に、自分でムダ毛を処理しておくことをお勧めします。剃り残しがあると、脱毛できないこともあります。

自分でやらなくてもシェービングしてくれるサロンもありますが、有料になることもあるので注意が必要です。

こんな風に、脱毛は簡単に終わります。ただ、身体の一部ではなく全身脱毛をしたい方は、時間がかかるので、サロンの選び方が重要になってきます。たとえば「1度で全身処理してくれるサロン」と「身体の部位ごとに処理していくサロン」があります。いくつかの脱毛サロンに相談して、自分のライフスタイルに合わせて決めることをお勧めします。

脱毛施術

まとめ

毛には毛周期という生え替わりのサイクルがあるため、脱毛したいと思っても、すぐには終わりません。脱毛サロンでの処理はすぐ終わるのですが、次の毛が生えてくるまで待ってから、またサロンに行く必要があります。

毛が生えてこなくなるまでには年単位で通う必要がありますので、「脱毛」に興味を持ったらすぐ始めることをお勧めします。

脱毛サロンに通う前に知っておきたいことをまとめている【つるすべbeauty】というサイトを見つけましたので、紹介しておきます。

多くの脱毛サロンは無料カウンセリングを行っていますから、いくつか比べて自分にぴったりのサロンを探しましょう。

脱毛の種類

「脱毛方法」は色んな種類がある?

「脱毛方法」は色んな種類がある?

脱毛したいと思って調べると「レーザー脱毛」「フラッシュ脱毛」など、色々な脱毛方法があってよくわからなくなってしまいますよね。

ここでは、代表的な脱毛方法を紹介します。

ニードル脱毛
これは、ちょっと前に主流だった脱毛方法です。ニードル脱毛では、毛穴に針を刺して電気を通すことで、毛根を死滅させていきます。確実と言えば確実なのですが、1本ずつ処理するので、時間がかかりますし痛みもあります。そのため今では、痛みがなく1度に広い範囲の脱毛ができる他の脱毛方法が人気になっています。

ニードル脱毛

・光脱毛(フラッシュ脱毛)
脱毛したい部分に強い光を当てることにより、毛根にあるメラニン色素にダメージを与える方法です。仕組みはレーザー脱毛もほぼ同じなのですが、光脱毛は作用が弱めなので、肌へのダメージや痛みが少ないと言われています。
ちなみに、光脱毛にも種類がありますから、その違いも知っておきましょう。

・I.P.L方式
毛根の黒い部分に光を当てて熱を生じさせてダメージを与え、毛の再生力を弱めます。肌のシミを薄くする効果や、毛穴を引き締める効果も期待できます。ただし、この方法は黒くない毛(産毛など)には効果が出にくいでしょう。

・S.S.C方式
専用のジェルを肌に塗って光を当て、光とジェルの相乗効果によって毛の成長を抑えます。I.P.L方式より肌へのダメージが少ないため、VIOゾーンや顔などデリケートな部分にお勧めです。黒くない産毛にも効果があり、敏感肌の人でも施術できると言われています。

・レーザー脱毛
レーザー脱毛は、光脱毛とは照射する光の波長が違っています。レーザー脱毛は威力が強いため、専門医しか扱えません。そのため、レーザー脱毛は皮膚科やクリニックで採用されています。

レーザー脱毛

どの脱毛にもメリット・デメリットがありますから、自分に合った脱毛方法について考えてみましょう。脱毛サロンで相談してみるのも良いですよ。

脱毛知識

脱毛基礎知識-「毛周期」について

「お手入れが面倒だし、脱毛したいな~」

「全身脱毛って楽じゃない?」

「夏が来る前に終わらせたい!」

脱毛サロンに行こう、と思ったきっかけはいろいろあると思います。ムダ毛のお手入れには、それなりに時間や手間、お金もかかりますから、脱毛サロンは力的ですよね。

でも、「脱毛ってすぐには終わらないよ」という話、聞いたことがあるでしょうか?1度で終わらないなら、脱毛サロンへ何回通えばいいのか、気になりますよね。

今回は、脱毛サロンを選ぶための『脱毛の基礎知識』をご案内します。

身体の毛には、「生え替わりのサイクル」がある

「毛周期」って聞いたことがありますか?

身体の毛は毛穴から生えてきますが、常に全ての毛穴から毛が生えているわけではありませんよね。実は、毛穴は「毛が生えている時期」と「生えていない時期」があります。

「脱毛したのに、また生えてきた!」というケースがあるのは、この毛が生えていない毛穴が関係しています。しっかり脱毛を終わらせるためにも、「毛周期」について知っていきましょう。

 

 

・毛周期って何?

毛が生え変わるサイクルは、「成長期」「退行期」「休止期」という3つの期間に分けられます。

・成長期
新しい毛が生えてくる時期のことです。皮膚の下で毛母細胞が分裂を始め、新しい毛が成長してきます。新しい毛は栄養を取り込んで伸びていき、毛穴から出る長さになります。

・退行期
毛の成長が止まる時期です。このとき、毛母細胞は分裂しなくなっています。そのため、毛はこれ以上伸びず、いずれは抜け落ちます。

・休止期
毛が抜け落ちた後、しばらくは新しい毛は生まれません。成長期に移る前のお休み期間を休止期と言います。

つまり、今身体に生えている毛は、あなたの毛の全てではないのです。

たとえば、いま生えている毛を全部抜いても、また毛母細胞が分裂を始めて、新しい毛が生えてきます。特に若い方だと「ムダ毛を抜いてもすぐに生えてきてしまう」という悩みがあると思いますが、それは細胞分裂が活発で、毛母細胞が元気だからです。

ちなみに、身体の中で毛周期が一番長いのは髪の毛です。そのため、髪の毛は長く伸ばせるし、他の部分の毛はそんなに伸びないうちに抜けてしまうんですね。

この毛周期のサイクルを壊し、今後毛が生えてこないようにするのが永久脱毛です。

毛周期

脱毛と毛周期の関係は?

3つの時期のうち「成長期」の毛が多いときに脱毛サロンに行くのが、いちばん効果的と言われています。そして、全部の毛を脱毛するには、「休止期」で毛が生えていない毛穴から、毛が成長してくるのを待つ必要があるんです。

また、身体の部位によって、毛の成長スピードや生え替わりのサイクルは違っています。たとえば手足の毛周期は、3~5か月くらいと言われています。

「レーザー脱毛」や「光脱毛」だと、成長期の毛と退行期の毛の一部にしか作用しません。休止期の毛に作用しないので、一度脱毛サロンに行っただけで脱毛が終わることはないんです。

そのため、多くのサロンは6回セットや12回セットなど、最初から通う回数の目安を知らせています。

毛周期に合わせて、脱毛のために何回かサロンに通う必要があることを覚えておきましょう。

脱毛サロンにどのくらい通えばいいの?

一般的には、毛周期に合わせて2~3か月に1回通うことをお勧めされるはずです。「レーザー脱毛」や「光脱毛」の場合は成長期の毛を処理していくので、毛が生え替わったサイクルで通うのが効率が良いのです。

サロンに通い始めて何回かすると、毛が薄くなって、ムダ毛処理に時間がかからなくなってきます。これには個人差もありますし、どの場所を脱毛するかによっても変わってきます。6~12回くらい通えば、効果を感じられるはず。

2か月おきに通って2年、3か月おきに通うと3年、という計算になります。

これは毛周期の関係で仕方がないので、「脱毛したい!」と思ったらすぐにサロンに行くことをお勧めします。